―宮地さんの工場で作られている、茶わん蒸しについて教えてください。
「この茶わん蒸しは、手作りの味わいを目指して作られています」
―手作りの味、とはどんなところでしょうか?
「まずは、たまごですね。この茶わん蒸しは自社の工場で割ったたまごを使っています。割りたてをすぐ使うので、新鮮でおいしい状態のまま使うことができます」
―自社で割っているから、新鮮なたまごが使えるのですね。
「そうですね。業務用の、割られて冷凍されたたまごを使うこともできるのですが、やっぱり新鮮なたまごのほうが風味があっておいしいので、手間がかかっても自社で割るようにしているんです」
―確かに、家庭で作る際は割ってすぐのたまごを使っていますね。
おいしい卵を、新鮮な状態で使うのも、おいしい茶わん蒸しを作る秘訣なのですね!