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今回は、トルコ産鶏肉の販売先拡大を担うマーチャンダイジング本部 北様にお話をうかがいます。

話を聞いた人

住商フーズ株式会社

食品安全管理室 鷹觜勇宜さん
マーチャンダイジング本部 北弘史さん

安心安全は当たり前。美味しさを追求したい

笑いを交えながら、明るく話してくださる北さん

2020年に住商フーズに入社した北さん。

北さん「入社してすぐは、コロナが流行するタイミングで出社できない時期でしたから…。1年間はひらすら勉強でしたね。前の仕事も食品原料関係ではありましたが、鶏肉は扱ったことがなくて。毎日図書館に通って、鶏肉とは何かについて調べていました」

―その努力があったからこそ、1年後にはトルコ産鶏肉の販売を任されるようになったのですね!

北さん「いやいや。…図書館にいるか、寝るか、でしたけどね!(一同笑い) まあそれは冗談ですが、この鶏肉の担当になる前から、どうしてこんなに品質の良いものを安定して輸入できているのかずっと不思議で。この目で現場を見てみたいと思っていました。担当し、まだ隔離期間が必要な時でしたが現地へ向かいました!」

もっちりとした食感と旨味の秘密は“極力水を使わない”こと

トルコの工場

―高品質な鶏肉の秘密はどこにあったのでしょうか。

北さん「この鶏肉を加工している工場には、極力鶏を水に触れさせずに加工できる設備があるんです」

―水に触れないと、どうなるんですか?

北さん「鶏肉の処理工程中に余計な水分が入らないまま冷凍できるので、解凍した時にうまみが流出しにくいんです。なので、鶏本来の味が残っていて美味しいんですよ」

―なるほど。食べてみたいです!

北さん「鶏そのものが、しっとり、もっちりしていてダレていない。見て分かりますよ。鶏本来のうまみ、それが、美味しさの中にある本当に大切なことだと思っているので、この味は自信をもっておすすめできますね」

鷹觜さん「トルコの工場の方は、この工程と自分たちの肉の品質にとても誇りを持っていて、『我々は肉を売っているのだ。水を売っているのではない』と言っていましたよ」

―自分たちの仕事に対する自信が伝わってくる力強い言葉ですね。北さんは、お仕事でどのようなことを大切にしていますか。

北さん「そうですね……。美味しさを追い求めるのが僕らの仕事だと思っています。美味しさが伝われば、次にファンが増える。品質を判断している鷹觜たちがいてくれますし、今の時代、安心安全は当たり前のことだと思っていて。だから私は、その先に消費者が求める本当に美味しいものなのか、良いものなのかを常に追求したいと思っています」

笑いを交えながら明るく話してくださる姿の奥に、北さんの熱い想いが見えます。

本当に美味しい、だから輸入している。その誇りと責任感を感じられるインタビューになりました。

最後に

終始和やかな雰囲気でお話くださったお二人

鷹觜さん「トルコの皆さんは、自分たちの鶏肉が日本の市場に受け入れられていることに誇りを感じて、難しい要求にも前向きに取り組んでくれています。ぜひ手に取って味わってもらいたいです」

北さん「味付けの美味しさはもちろん、鶏本来の味を楽しめる商品に仕上がっていると思います。食べたときの奥にある鶏本来のうまさ、自信をもっておすすめできます!」

自らの目や舌を使って輸入をリードしている住商フーズのお二人。

現地の生産者や、鶏肉に対する愛と責任を感じるインタビューになりました。

今年のクリスマスはぜひ、顔が見えるキッチン。のローストチキンレッグでパーティーを!

商品名:ローストチキン(トルコ産)/ ローストレッグ(トルコ産)
産地:トルコ

※写真は商品イメージです。