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立秋とは?

8月7日から8月22日は、二十四節気の立秋。秋の最初の節気です。

暦の上では秋にはなりますが、まだまだ暑い日が続く日々。立秋の後の暑さのことは、残暑と呼びます。

このころから日中は汗をかく暑さでもは日暮れから夜にかけては秋の気配を感じるようになります。

旬の食材は?

冬瓜

原産国はインドと言われているウリ科の野菜。果実は秋に熟しますが貯蔵性が高く冬でも食べることができたことが「冬瓜」という名の由来です。皮が厚いので、丸のまま冷暗所に保存すれば2~3カ月保存が可能です。

おすすめの食べ方

冬瓜のそぼろあんがけ

とろとろに煮込んだ冬瓜に、そぼろあんをかけてキリっと冷やせば夏にぴったりのおかずに。青い皮を少し残せば見た目も涼し気です。

もも

原産国は中国。古くから薬用、食用として栽培されていました。日本で多く流通している白桃は果汁も多く生食向き。海外では黄桃が多く出回っており、果肉がしっかりしているので缶詰などに加工されます。くぼみが中央にあり左右対称で、全体に産毛があるものがおいしい桃の見分け方です。

おすすめの食べ方

そのまま少しだけ冷やして

桃は冷やしすぎると甘みも香りも飛んでしまいます。食べる直前に冷やす程度でおいしく召し上がれます。

とうもろこし

世界的には食用としてだけではなく飼料、油、堆肥などさまざまな資源に活用されているとうもろこし。日本での代表的な産地は北海道で、そのほとんどが食用です。とうもろこしの粒と、ひげの数は実は同じで、ひげの部分は、とうもろこしのめしべ。粒1つ1つから伸びていて、花粉がつくと受精します。受精すると、粒の中に実が詰まっていきます

おすすめレシピ

まるごととうもろこしごはん

とうもろこしのふくよかな味わいが、お米の一粒一粒でしっかり味わえる絶品ごはん。芯も一緒に炊くのがポイント。芯からもだしが出て、さらに香りよく炊き上がります。

二十四節気に合わせて旬の食材で季節を楽しむ暮らしを

日本の季節に育まれた暮らしの知恵が“二十四節気”。そんな日々の暮らしに、旬の食材を使った料理で季節を味わってみてはいかがでしょうか。

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