投稿公開日:2021年1月5日 投稿カテゴリー:読み物 小寒とは? 1月5日から1月19日は、二十四節気の小寒。冬の5番目の節気です。小寒とは、寒さが最も厳しくなり始めるころを意味しています。小寒のことを寒の入りと言い、小寒から立春までのことを寒の内と言います。1年で最も寒くなる期間とされているので、くれぐれも体調管理には気をつけたい時期ですね。 旬の食材は? 小松菜 小松菜の旬は12月から3月ごろまで。霜が降りた後の小松菜は、葉が柔らかくなり甘みも増します。小松菜は古くから関東で作られてきた野菜で、小松菜という名前も江戸時代の土地の名前からつけられました。ほうれん草よりも茎がしっかりとしており、苦みやアクも少ないので様々な料理に合わせやすい野菜です。 おすすめのレシピ 小松菜のチャンプルー風 野菜と豆腐を一緒に炒める、沖縄の郷土料理「チャンプルー」風のおかず。先に豆腐をしっかり焼くように炒めてから小松菜を加えると、水っぽくならず、おいしく仕上がります。 レシピはこちら ブロッコリー 1年を通して流通しているブロッコリーですが、国産ものの旬は冬。歯ごたえのある食感と、ほのかな甘みを感じます。ブロッコリーの房の緑のつぶつぶは、ひとつひとつが花のつぼみです。収穫せずに育てると、黄色い花が咲きます。ブロッコリーの根本のほうの茎は、硬い皮を削いでしまえばおいしく食べられます。ぜひ捨てずに料理に活用してみてください。 おすすめのレシピ 鶏ささみと冬野菜の焼きサラダ 脂の少ない鶏ささみと冬野菜をオーブンで焼き、にんにくをきかせたノンオイル豆乳ドレッシングをかけた温かいサラダ。ヘルシーなのに食べごたえがあって、見映えも抜群です! レシピはこちら しじみ しじみの旬は諸説ありますが、冬のしじみは「寒しじみ」と呼ばれ旨みがギュッとつまりおいしいとされています。しじみは汽水性の生物で、0.3~1%程度の水域を好みます。そのため、湖水に海水が混じる青森県の十三湖・小川原湖や島根県の宍道湖などの汽水湖が主な産地です。 おすすめの食べ方 しじみのお味噌汁 しじみは身は小さいですが、その身に含まれる旨みはたっぷり。汁物にすれば、その旨みを存分に味わうことができます。冬の寒い日のお味噌汁で温まってはいかがでしょうか。 二十四節気に合わせて旬の食材で季節を楽しむ暮らしを 日本の季節に育まれた暮らしの知恵が“二十四節気”。そんな日々の暮らしに、旬の食材を使った料理で季節を味わってみてはいかがでしょうか。詳しい生産者情報を知りたい方はこちら。 顔が見える食品。 生産者の情報を公開しています。 詳しくはこちら タグ: 二十四節気, 季節, 小寒 その他の記事を読む 前の投稿二十四節気「冬至」次の投稿二十四節気「大寒」 おすすめ 二十四節気「霜降」 2021年10月22日 二十四節気「雨水」 2021年2月18日 二十四節気「啓蟄」 2022年3月3日