投稿公開日:2021年1月20日 投稿カテゴリー:読み物 大寒とは? 1月20日から2月2日は大寒。二十四節気の最後の節気です。 1年でもっとも寒い時期の大寒は、春に向けて体調を整える大切な期間です。寒さと共に旬を迎える「寒の食」を楽しみながら春の訪れを待ちましょう。 旬の食材は? 春菊 春菊はその名の通り、菊の一種です。一般的な菊は秋に花を咲かせますが、春菊は春に咲くため、春の菊と書いて春菊と呼ばれるようになりました。冬になると葉が柔らかくなり、ほのかな甘みと独特の香りが楽しめます。鍋ものはもちろん、葉を摘んでサラダにしてもおいしいです。 おすすめのレシピ 春菊のジェノベーゼソース バジルの代わりに、香りのいいサラダ春菊でつくる、コクのあるソース。パスタはもちろん、ゆでたじゃがいもを和えたり、肉や魚のソテーにかけたり、いろいろな料理に使えます。 レシピはこちら 長ねぎ ねぎというと関東では長ねぎ、関西では葉ねぎを意味し、地域で使われ方も異なります。長ねぎはその大部分を土で覆うことで白く育ちます。生だと独特の香りと辛味を持ち、薬味として扱われます。炒めると香ばしい香りがし、煮込むととろとろになり、調理のしかたによっても味わいが変わります。冬のこの時期は特にみずみずしさと甘みが増すので焼くだけでもおいしく召し上がれます。 おすすめのレシピ たっぷり長ねぎとタラのグラタン 甘くて柔らかい旬の長ねぎと、やさしい旨味のタラ。相性抜群の冬の味覚が、熱々トロトロのホワイトソースの中にたっぷり! ごはんにもよく合うグラタンです。 レシピはこちら 牡蠣 かきの旬は11月ごろから4月ごろまで。海水温が下がるとどんどん栄養を蓄えて大きくなります。国産のかきはそのほとんどが広島か宮城で養殖されており、地域によっても味が異なります。お店によっては産地の違うかきを取り扱っているので食べ比べてみると楽しいかもしれません。生で食べるときは、ふり洗いをして雑味をとってから食べるのがおすすめです。 おすすめの食べ方 かきとチンゲン菜の黒酢炒め 黒酢とおろし生姜をきかせた甘酢だれをからめた、ぷりぷりの牡蠣の炒めもの。シャキシャキに炒めたチンゲン菜との相性も抜群! ごはんにもお酒にもよく合うひと皿です。 レシピはこちら 二十四節気に合わせて旬の食材で季節を楽しむ暮らしを 日本の季節に育まれた暮らしの知恵が“二十四節気”。そんな日々の暮らしに、旬の食材を使った料理で季節を味わってみてはいかがでしょうか。詳しい生産者情報を知りたい方はこちら。 顔が見える食品。 生産者の情報を公開しています。 詳しくはこちら タグ: 二十四節気, 大寒, 季節 その他の記事を読む 前の投稿二十四節気「小寒」次の投稿二十四節気「立春」 おすすめ 二十四節気「夏至」 2021年6月21日 じゃがいもを30年育て続けられる秘訣 2020年3月6日 二十四節気「雨水」 2022年2月18日