投稿公開日:2020年5月20日 投稿カテゴリー:読み物 小満とは? 5月20日から6月5日は、二十四節気の小満。夏の2番目の節気です。次第に日差しが強くなり、汗ばむ日も増えていきます。山々は萌黄色に彩られ、夏の気配を感じる季節です。 旬の食材は? 青梅 青梅とは、熟す前の梅の実のこと。夏が近づくにつれ、熟してしまうのでこの時期にしか出回らない旬の食べ物です。そのままで食べることはできませんが、栄養価が豊富なので加工して食べるのが普通です。青梅は酸味が強く、身が固いので梅酒やシロップ作りに最適です。 おすすめの食べ方 手作り梅酒 ていねいにした処理した青梅に、氷砂糖と焼酎などのお酒を加えて寝かせるだけ。自分の好みに合わせて砂糖の種類や、梅の種類を選んでも楽しめます。 らっきょう カレーに添えるらっきょう漬けは年間を通して出回っていますが、らっきょうの旬は5月から7月ごろまで。生のらっきょうはスライスしてサラダや和え物にしてもおいしく食べられます。手作りの甘酢漬けや、しょうゆ漬けを作ってもおいしいですよ。 おすすめの食べ方 自家製らっきょうの甘酢漬け いつものカレーに自家製らっきょうを添えて。シャキシャキの食感がたまりません。甘酸っぱい味わいは、箸休めにもぴったり。 かつお 回遊魚のかつおは、旬が2回ある魚です。なかでも初夏のこの時期のかつおは、1度目の旬として初がつおと呼ばれ、弾力のある身とあっさりとしたうま味が特徴。たたきにしてさっぱりと頂くと、絶品です。 おすすめレシピ 新たまねぎとカツオのサラダ 塩で軽くしめた旬のカツオに、サラダ仕立てにした新たまねぎをたっぷり。クレソンがアクセントです。 レシピはこちら 二十四節気に合わせて旬の食材で季節を楽しむ暮らしを 日本の季節に育まれた暮らしの知恵が“二十四節気”。そんな日々の暮らしに、旬の食材を使った料理で季節を味わってみてはいかがでしょうか。詳しい生産者情報を知りたい方はこちら。 顔が見える食品。 生産者の情報を公開しています。 詳しくはこちら タグ: 二十四節気, 季節, 小満 その他の記事を読む 前の投稿二十四節気「立夏」次の投稿二十四節気「芒種」 おすすめ 二十四節気「小寒」 2022年1月7日 二十四節気「清明」 2022年4月5日 二十四節気「冬至」 2021年12月21日