―産地にもこだわったじゃがいもですが、他にはどんなこだわりがありますか?
「じゃがいもは、皮についた泥を落としてしまうと、その時から鮮度が落ちてしまうので、工場には泥付きのまま運ぶようにしています」
―鮮度を保つためには運び方も重要なのですね。
「はい、その泥付きで運ばれてきた鮮度のいいじゃがいもを、工場の中で洗ってから、スチームピーラーという蒸気で皮をむく機械を使いじゃがいもの皮を剥いています。その後、手作業でじゃがいもの芽をとり、最終的に蒸しあげてポテトサラダに調理するまでを、なるべくスムーズに、手早く行えるように心がけています」
―調理が始まってからはスピード感が大事なのですね!
「はい、じゃがいもは調理を進めていく中で、時間がたつほど鮮度が落ちて味も悪くなってしまいます。なので、この工場ではできるだけ時間をかけずにスピード感をもって作業できるようにしています」
―なるほど、こだわりのじゃがいもを、その美味しさを活かすように調理されているのですね、
続いて、生野菜ポテトサラダのもう一つの主役「野菜」について榊原さんにお伺いします!