投稿公開日:2021年8月7日 投稿カテゴリー:読み物 二十四節気とは? 二十四節気とは、1年を24の季節に分けてさまざまなことに役立てる古来からの暦の考え方です。昔の人はこの二十四節気を目安に、漁や農耕の時期を認識していました。さらに1節を3つに分けたものが七十二候と言います。七十二候はさらに細かく動物や植物などの季節の移ろいを短文で表現しています。 2023年の立秋はいつ?読み方は? 2023年の立秋は8月7日から8月22日まで。立秋と書いて「りっしゅう」と読みます。暦の上では秋にはなりますが、まだまだ暑い日が続く日々。立秋の後の暑さのことは、残暑と呼びます。このころから日中は汗をかく暑さでもは日暮れから夜にかけては秋の気配を感じるようになります。 立秋のころの七十二候は? 涼風至(すずかぜいたる)寒蝉鳴(ひぐらしなく)蒙霧升降(ふかききりまとう) 旬の食材は? いんげん 年間を通して販売されているさやいんげんですが、旬は初夏から夏にかけて。緑色の鮮やかなものが、新鮮さの証です。シャキシャキの食感と歯ごたえが特徴のさやいんげんは、炒め物や煮物にも大活躍の食材です。 おすすめのレシピ さやいんげんのザーサイ炒め ザーサイの風味が味つけのポイント! さやいんげんを縦半分にきって細く切ることで、火の通りが早くなり、シャキシャキした食感のおいしさも楽しめます。 レシピはこちら とうもろこし 世界的には食用としてだけではなく飼料、油、堆肥などさまざまな資源に活用されているとうもろこし。日本での代表的な産地は北海道で、そのほとんどが食用です。とうもろこしの粒と、ひげの数は実は同じで、ひげの部分は、とうもろこしのめしべ。粒1つ1つから伸びていて、花粉がつくと受精します。受精すると、粒の中に実が詰まっていき、いつも食べるともろこしの形と生っていくのです。 おすすめのレシピ まるごととうもろこしごはん とうもろこしのふくよかな味わいが、お米の一粒一粒でしっかり味わえる絶品ごはん。芯も一緒に炊くのがポイント。芯からもだしが出て、さらに香りよく炊き上がります。 レシピはこちら オクラ エジプトでは2000年以上も前から栽培が行われていたオクラが、日本に入ってきたのは明治初期と言われています。切り口がかわいらしい五角形の品種が日本では主流です。おもに鹿児島県や高知県、沖縄県など暖かい地域で作られています。全体にうぶ毛が生えているので調理する前に塩で揉んで、水で流すと口当たりがよくなります。 おすすめの食べ方 かんぱちのオクラソースがけ 新鮮なかんぱちに、とろろのような強いねばりを持つオクラのソースが絶妙なおいしさ!ソースに加えた生姜とごま油の風味が、かんぱちのおいしさをさらに引き立てます。 レシピはこちら 二十四節気に合わせて旬の食材で季節を楽しむ暮らしを 日本の季節に育まれた暮らしの知恵が“二十四節気”。そんな日々の暮らしに、旬の食材を使った料理で季節を味わってみてはいかがでしょうか。詳しい生産者情報を知りたい方はこちら。 顔が見える食品。 生産者の情報を公開しています。 詳しくはこちら タグ: いんげん, おくら, とうもろこし, 二十四節気, 季節, 立秋 その他の記事を読む 前の投稿二十四節気「大暑」次の投稿二十四節気「処暑」 おすすめ 二十四節気「寒露」 2021年10月8日 二十四節気「処暑」 2020年8月23日 二十四節気「小暑」 2021年7月7日