ポテトサラダ 第1話

株式会社旬菜デリ 昭島事業所 商品開発課 大塚 仁美さん

ポテトサラダのおいしさは、なんと言ってもじゃがいもが決め手。そのおいしさを最大限に引き出すためには、作り手の努力が不可欠です。

今回は「顔が見えるキッチン。」のポテトサラダを製造している株式会社旬菜デリのみなさんにお話を伺ってきました!取材を受けて頂いたのは、開発を担当する大塚さん。ポテトサラダについて語っていただきました。

話を聞いた人

株式会社旬菜デリ 昭島事業所 商品開発課 大塚 仁美さん

株式会社旬菜デリ 昭島事業所 生産二課 伏見 直基さん

株式会社旬菜デリ 昭島事業所 生産一課 舟田 真さん

じゃがいものおいしさを最大限に引き出す

―このポテトサラダは、ずばりどんなことが特徴なのでしょうか?

「このポテトサラダは、じゃがいもの風味を活かした製法をとっています。また、味付けもじゃがいもの風味を活かせるようにバランスを考えています」

―どのような製法なのでしょうか?

「泥つきのじゃがいもを使用しています。それを、自社の工場でスチームピーラーという機械を使って皮をむきます」

―スチームピーラーとは初めて聞きました。どのような機械なのでしょうか?

「泥つきのじゃがいもを洗浄し、一瞬だけ熱を加え、皮を剥きます。その後、時間を置かずに蒸し器で蒸して、ポテトサラダに最適な大きさに潰します。この一連の流れで時間を置かないというところが、じゃがいもの味に大きく影響するのです」

―それはじゃがいもに、どのように影響するのでしょうか?

「時間を置いてしまうと老化したり、じゃがいもへのストレスがかかり、風味やホクホクとした食感が失われてしまいます。この方法だと、それを防ぐことができます」

―なるほど。風味やホクホク感を出すために、時間を置かずに調理することが大事なのですね。

スチームピーラーで剥かれたじゃがいも

商品名:自慢のポテトサラダ
加工場名称:株式会社旬菜デリ 昭島事業所
加工場住所:東京都昭島市拝島町3927-20
主品目名:ジャガイモ