枝豆の産地がある台湾の高雄、屏東(へいとう)は、1年を通して日本よりも温かく、枝豆の栽培にはぴったりの地域。そんな高雄、屏東で枝豆の栽培、加工を行っているのが永昇冷凍食品工業です。
広大な敷地に、一面の枝豆畑が広がります。500haを超える広さを持つ枝豆畑は、多いときには1日180tの収穫が行われます。
まだ陽が出て間もない早朝。陽光で気温が上がってしまう前に、収穫は始まります。
枝豆は収穫したとたん、どんどん鮮度が落ちていく作物。鮮度とともに風味も落ちてしまいます。
熱もダメージの原因のひとつ。早朝から収穫するのは、気温上昇による熱ダメージを最低限に抑えるためです。