投稿公開日:2020年7月22日 投稿カテゴリー:読み物 大暑とは? 7月22日から8月6日は、二十四節気の大暑。夏の最後の節気です。秋の始まりである立秋から数えて18日までの間は夏の土用とされるので、大暑の期間とほぼ重なります。土用の時期は季節の変わり目。体の調子を整えたり、食生活に気を使う時期とされています。 旬の食材は? トマト トマトは夏野菜ではありますが、もともとアンデス山脈の高原を原産地としており、乾燥していて日当たりが良く、昼夜の温度差が激しい土地で育ちます。冷涼で日照時間の長い気候が特徴の北海道は、夏のトマトの一大産地として有名です。水分を与えすぎず、充分にコントロールされた土で育ったトマトは味がぎゅっとつまり、おいしく育ちます。 おすすめの食べ方 甘酒レモンドレッシングのトマトサラダ 砂糖よりも自然な甘みで、発酵の旨味を持つ甘酒は、調味料にもなる食材。レモン汁やオリーブオイルと合わせてトマトにからめれば、シンプルなトマトサラダがよりおいしくバージョンアップ! レシピはこちら ゴーヤ 苦味のある味や独特の食感が特徴のゴーヤ。沖縄や九州での栽培がほとんどです。ハウスでも栽培されているので1年を通して流通はしていますが、栄養価や味がおいしいのはやはり旬の夏。ゴーヤチャンプルーが有名ですが、実は生でも食べられるので、旬の季節はうすくスライスしておかかや醤油をかけていただくのもおいしいです。 おすすめの食べ方 ゴーヤー焼売 輪切りのゴーヤーに肉ダネをたっぷり詰め込んだら、あとはレンチンでOK! 焼売の皮で包んだり、蒸し器で蒸したりするよりも手軽につくれて、野菜もたっぷり食べられる焼売です。 レシピはこちら いわし いわしは日本のさまざまな海域で水揚げされるので、その場所によっても旬は異なります。夏も旬の時期のひとつ。大量に漁獲する際にこすれてうろこがはがれてしまうので、ほとんどのいわしはうろこがない状態でお店に並びます。青魚なので栄養も満点。夏場の暑さに負けないよう、いわしを食べて養生してみてはいかがでしょうか。 おすすめレシピ いわしの梅煮 梅干しを種がついたままいわしと煮ると、酸味も加わってごはんが進む味わいに。梅といわしで夏に負けないように栄養を摂ってみては? 二十四節気に合わせて旬の食材で季節を楽しむ暮らしを 日本の季節に育まれた暮らしの知恵が“二十四節気”。そんな日々の暮らしに、旬の食材を使った料理で季節を味わってみてはいかがでしょうか。詳しい生産者情報を知りたい方はこちら。 顔が見える食品。 生産者の情報を公開しています。 詳しくはこちら タグ: 二十四節気, 大暑, 季節 その他の記事を読む 前の投稿二十四節気「小暑」次の投稿二十四節気「立秋」 おすすめ 二十四節気「立夏」 2021年5月5日 二十四節気「処暑」 2021年8月23日 美人なじゃがいも「愛の小町」 2020年3月6日