投稿公開日:2020年7月7日 投稿カテゴリー:読み物 小暑とは? 7月7日から7月21日は、二十四節気の小暑。夏の5番目の節気です。 梅雨の終わりごろで、本格的な暑さが増していく季節。七夕や土用の丑の日やお中元など、日本の風習がいくつもある時期ですね。ひまわりや朝顔、蓮の花も咲き始める、夏らしい景色が見れる美しい季節でもあります。 旬の食材は? なす 7月から9月にかけて最も旬を迎えるなす。生で食べるとみずみずしく、加熱するととろけるような食感になるなすは、和洋中なんの料理にも相性抜群!また長なすや丸なす、米なす、水なすなどなすは種類の多い野菜のひとつです。伝統野菜としては加茂なすなどが有名ですね。なすの種類による味わいの違いも楽しんでみてはいかがでしょうか。 おすすめの食べ方 塩もみなすの青じそ餃子 しんなりするまで塩もみしたなすを肉あんに混ぜると、食感がよく、さっぱりとしたおいしさに! 香りのいい青じそ(大葉)を加えた、夏においしい餃子です。 レシピはこちら すいか 夏の代名詞でもあるすいか。甘くて果汁たっぷりのすいかは、夏の身体を潤すには最適のスイーツですね。元々は瓜科の野菜ですが、市場やスーパーでも果物の扱いです。すいかの種類も様々で、黄色いものや種がないものなど多種多様です。 おすすめの食べ方 お好みの食べ方を見つけてみて! よく塩をかけて食べるすいかですが、中には砂糖をかけるという人もいるそうです。また、イタリアではレモンをかけるのが主流だそう。おうちにある食材をちょ足しして、お好みの食べ方を見つけるのも楽しそうです。 うなぎ 土用の丑の日には欠かせないうなぎ。夏の風物詩でもあり、一年のうちに丑の日にだけは必ず食べるという方も多いのではないでしょうか。関東では背開きにして、蒸し焼きにしますが、関西では腹開きにして焼くというのが主流です。それ以外にも「う」名の付くものを食べると縁起が良いなど、日本には1つの行事に対して様々な文化が根付いています。 おすすめレシピ うなぎのちらし寿司 濃厚な旨みのうなぎのかば焼きでつくる、ちらし寿司。塩でもんだキュウリ、甘酢に浸したみょうがと新生姜を取り合わせて、夏にぴったりのさっぱりとした味わいに仕上げます。 レシピはこちら 二十四節気に合わせて旬の食材で季節を楽しむ暮らしを 日本の季節に育まれた暮らしの知恵が“二十四節気”。そんな日々の暮らしに、旬の食材を使った料理で季節を味わってみてはいかがでしょうか。詳しい生産者情報を知りたい方はこちら。 顔が見える食品。 生産者の情報を公開しています。 詳しくはこちら タグ: 二十四節気, 季節, 小暑 その他の記事を読む 前の投稿二十四節気「夏至」次の投稿二十四節気「大暑」 おすすめ 二十四節気「大暑」 2021年7月22日 二十四節気「雨水」 2021年2月18日 二十四節気「寒露」 2021年10月8日