投稿公開日:2021年2月18日 投稿カテゴリー:読み物 雨水とは? 2月18日から3月4日は雨水。二十四節気の春の2番目の節気です。雨水とは、雪が雨に変わる、雪解けのころを指します。冬が終わり、いよいよ訪れる春を予感させる季節です。 旬の食材は? かぶ 古くから日本で栽培されているかぶは、地域によって種類や呼び名もさまざま。京野菜で有名な聖護院かぶもそのひとつです。春のかぶは、やわらかくみずみずしいのが特徴。そのままサラダや浅漬けにしてもおいしいですが、加熱してとろとろになったものもまた違ったおいしさ。お好きな召し上がり方を楽しんでください。 おすすめのレシピ 鶏もも肉とかぶのとろとろ煮 鶏肉と昆布の旨味たっぷりのとろとろあんが、やわらかく煮えたかぶにからんで、やさしい味わいに。香りのいいおろし生姜をのせることで、よりおいしさが引き立ちます。 レシピはこちら 新玉ねぎ 3月から5月にかけて旬を迎える新玉ねぎ。普通の玉ねぎよりも甘みが強く、みずみずしいのが特徴です。通常、玉ねぎは収穫したら保存のために乾燥させますが、新玉ねぎは収穫してすぐに出荷するのでみずみずしさが残ったままなのです。辛みも弱いので、生で食べるのがおすすめ。 おすすめのレシピ 新たまねぎのだし煮 とれたてを味わう新たまねぎは、普通のたまねぎより足が速いのが難点。すぐに使い切れないときは、「だし煮」にしておきましょう。まとめて煮ておけば、つくり置きおかずとして重宝します。 レシピはこちら あしたば(明日葉) 今日摘んでも明日にはまた新しい芽が出ると言われるほど生命力が強いあしたば(明日葉)。日本が原産のセリ科の植物で、特有の香りとほろ苦さが特徴です。また、そのほとんどが東京都の伊豆大島や八丈島で栽培されています。 おすすめの食べ方 あしたばの天ぷら 香りとほろ苦さが特徴のあしたばは、天ぷらにしてシンプルにいただくのがおすすめ。天つゆだけでなく塩で素材の味を感じてみてください。 二十四節気に合わせて旬の食材で季節を楽しむ暮らしを 日本の季節に育まれた暮らしの知恵が“二十四節気”。そんな日々の暮らしに、旬の食材を使った料理で季節を味わってみてはいかがでしょうか。詳しい生産者情報を知りたい方はこちら。 顔が見える食品。 生産者の情報を公開しています。 詳しくはこちら タグ: 二十四節気, 大寒, 季節 その他の記事を読む 前の投稿二十四節気「立春」次の投稿二十四節気「啓蟄」 おすすめ 二十四節気「穀雨」 2021年4月20日 二十四節気「小寒」 2021年1月5日 二十四節気「冬至」 2021年12月21日