投稿公開日:2022年3月21日 投稿カテゴリー:読み物 二十四節気とは? 二十四節気とは、1年を24の季節に分けてさまざまなことに役立てる古来からの暦の考え方です。昔の人はこの二十四節気を目安に、漁や農耕の時期を認識していました。さらに1節を3つに分けたものが七十二候と言います。七十二候はさらに細かく動物や植物などの季節の移ろいを短文で表現しています。 2022年の春分はいつ?読み方は? 2022年の春分は3月21日から4月4日まで。春分と書いて「しゅんぶん」と読みます。二十四節気の春の4番目の節気です。昼と夜の長さがほとんど同じになり、だんだんと陽が長くなっていくのを感じる季節です。春分の前後3日間は春のお彼岸です。 春分のころの七十二候は? 雀始巣(すずめ はじめてすをくう)桜始開(さくら はじめてひらく)雷乃発声(かみなり すなわちこえをはっす) 旬の食材は? たけのこ たけのことは竹の芽の部分。土から出るか出ないかの短い期間が、軟らかくおいしい旬の季節。土から出て育ってしまうと、煮ても食べられないほど硬くなってしまいます。少し手間ではありますが、ご家庭であく抜きをしたたけのこは甘さや香りが格別ですよ。 おすすめのレシピ 牛肉とたけのこ麻辣炒め 牛肉とたけのこのおいしい黄金コンビ! 花椒のしびれるような辛味と、豆板醤のコクのある辛味をきかせれば、本格的な麻辣味に。ご飯もお酒もすすむ炒めものです。 旬の食材は? しらす しらすとは、いわしの稚魚の総称のことです。地域によって異なりますが、多くは3月下旬から5月ごろが旬の季節です。関東では神奈川が有名で、静岡、兵庫、茨城などが主な産地です。生のしらすはこの時期だけの旬の味わいです。 おすすめの食べ方 しらす丼 生のしらすがおいしいこの季節には、ぜいたくにしらす丼にするのがおすすめです。しらすの旨味ととろけるくちどけを目いっぱい楽しむことができます。 二十四節気に合わせて旬の食材で季節を楽しむ暮らしを 日本の季節に育まれた暮らしの知恵が“二十四節気”。そんな日々の暮らしに、旬の食材を使った料理で季節を味わってみてはいかがでしょうか。詳しい生産者情報を知りたい方はこちら。 顔が見える食品。 生産者の情報を公開しています。 詳しくはこちら タグ: しらす, たけのこ, 二十四節気, 季節, 春分, 筍 その他の記事を読む 前の投稿二十四節気「啓蟄」次の投稿二十四節気「清明」 おすすめ じゃがいもを30年育て続けられる秘訣 2020年3月6日 二十四節気「穀雨」 2021年4月20日 二十四節気「霜降」 2021年10月22日