投稿公開日:2022年4月5日 投稿カテゴリー:読み物 二十四節気とは? 二十四節気とは、1年を24の季節に分けてさまざまなことに役立てる古来からの暦の考え方です。昔の人はこの二十四節気を目安に、漁や農耕の時期を認識していました。さらに1節を3つに分けたものが七十二候と言います。七十二候はさらに細かく動物や植物などの季節の移ろいを短文で表現しています。 2022年の清明はいつ?読み方は? 2022年の清明は4月5日から4月19日まで。清明と書いて「せいめい」と読みます。明るく清らかな様子を表す「清浄明潔」を略したもので、様々な花が咲き始める1年で最も華やかな季節です。このころには桜も満開を迎え、各地でお花見をする人も多いのではないでしょうか。 清明のころの七十二候は? 玄鳥至(つばめきたる)鴻雁北(こうがんかえる)虹始見(にじはじめてあらわる) 旬の食材は? 春キャベツ キャベツには大きく寒玉と春物の2つの種類があります。春物のキャベツは、ふんわりと葉を重ねて育っており柔らかさと甘みが特徴です。炒めたりゆでたりするのはもちろん、生で食べるのもおすすめです。 おすすめのレシピ 春キャベツのちゃんぽん風 やわらかい春キャベツのおいしさを楽しめる、あっさりしたスープの汁麺です。ちゃんぽん専用の麺がなくても、手軽な焼きそば麺でつくれるのがポイント。野菜がたっぷり食べられますよ! レシピはこちら 新ごぼう ごぼうの旬は、春と冬の2回。春のごぼうは新ごぼうと呼ばれ、冬のものに比べて柔らかく、アクが少なく、香りが良いのが特徴です。アク抜きはサッと水を通す程度でOK。シャキシャキとした食感を活かしたサラダや炒め物もおすすめです。 おすすめの食べ方 新ごぼうと豚しゃぶのみそマスタードマヨサラダ 新ごぼうならではのみずみずしいおいしさは、サラダで味わうのがおすすめ! 豚しゃぶしゃぶ肉と和えることでおかずとしても満足感のある食べごたえに。隠し味にみそを加えているので、ごはんにも合います! レシピはこちら セロリ セロリは長野や静岡で多く栽培されており、ほとんど1年中流通している野菜です。欧米では薬用や肉や魚の匂い消しとしても使われ、その特徴的な香りとしゃきしゃきした食感が特徴です。春はさっと炒めたり、春野菜と組み合わせて使うのがおすすめです。 おすすめの食べ方 真鯛とセロリのマリネ あっさりとした旨味の真鯛を、レモンの酸味をきかせてマリネに。マリネ液にあらかじめセロリやたまねぎを漬け込んで、しっかり香りを移しておくのがポイントです。 レシピはこちら 二十四節気に合わせて旬の食材で季節を楽しむ暮らしを 日本の季節に育まれた暮らしの知恵が“二十四節気”。そんな日々の暮らしに、旬の食材を使った料理で季節を味わってみてはいかがでしょうか。詳しい生産者情報を知りたい方はこちら。 顔が見える食品。 生産者の情報を公開しています。 詳しくはこちら タグ: キャベツ, ごぼう, セロリ, 二十四節気, 季節, 新ごぼう, 春キャベツ, 清明 その他の記事を読む 前の投稿二十四節気「春分」次の投稿二十四節気「夏至」 おすすめ 二十四節気「立夏」 2021年5月5日 二十四節気「雨水」 2022年2月18日 美人なじゃがいも「愛の小町」 2020年3月6日