• 投稿カテゴリー:読み物

霜降とは?

10月23日から11月26日は、二十四節気の寒露。秋の最後の節気です。

霜降とは、草木や地面に降る霜のこと。この時期になると朝晩は一層、冷え込むようになり霜が降りる光景も見られるようになります。温度が下がることで、草木は色づき美しい紅葉を見ることができる季節です。

旬の食材は?

里芋

縄文時代には伝来していたとされるさといもは、当時の主食と考えられています。強いねばりが特徴で、食物繊維を多く含んでいます。煮物や汁物にもぴったりの味わい。子いもがたくさん増えることから、縁起の良い食材とされお正月の料理にもよく使われる食材です。

おすすめのレシピ

里芋の炊き込みご飯

旬の里芋と新米のおいしさを組み合わせた、秋らしい炊き込みご飯です。ホクッとした里芋とちりめんじゃこの塩気が、絶妙な相性の良さ。冷めてもおいしいので、お弁当にもぴったり!

れんこん

在来種と中国種があり、在来種のほうが細長く、粘りがあります。しかし、土の深くまで伸びてしまうことから栽培が困難であり現在では限られた地域でしか栽培されていません。一般的に流通しているのが中国種で色が白っぽく肉厚で、歯ごたえが特徴です。そのほかにも備中種、加賀れんこんなどブランドれんこんもあります。

おすすめのレシピ

れんこんもち

れんこんをすりおろして焼くと、驚くほどモッチモチの食感に!片栗粉と塩を加えただけとは思えないおいしさです。お子様の軽食やおやつ、お弁当のおかずにもおすすめです。

ほたて

ほたては産卵が終わった春先からプランクトンを沢山食べて、貝柱がどんどん大きくなる夏ごろまでがおいしくいただける時期です。生で食べると甘くとろけて、加熱すると身が引き締まりぷりっとした弾力のある食感になります。

おすすめのレシピ

ほたてとアボカドのサラダ

旨みたっぷりのホタテの貝柱は、まったり濃厚なアボカドと好相性!グラスデザートのように盛りつければ、おもてなしにぴったりの一品に。

二十四節気に合わせて旬の食材で季節を楽しむ暮らしを

日本の季節に育まれた暮らしの知恵が“二十四節気”。そんな日々の暮らしに、旬の食材を使った料理で季節を味わってみてはいかがでしょうか。

詳しい生産者情報を知りたい方はこちら。

顔が見える食品。

生産者の情報を公開しています。