―かぼちゃ煮を作っていて、やりがいや喜びを感じることはありますか?
「立ち仕事だし、力を使うことも多いので楽な仕事ではないですね。それに、かぼちゃ煮が固いだとかのクレームが入ってしまったときはすごく落ち込みます。どうやったら固いものが出ないようになるんだろう、ムラを出さないためにはどうしたらよいのだろうと、試行錯誤を続けていますね。今の調味料の量や、煮る時間もそういった試行錯誤が積み重なってできたものです」
―いろいろな改善を重ねて、今のかぼちゃ煮になっているのですね。
「そうですね。なので、いろいろと手間をかけたぶん、お客様相談室へ届いたご意見で“おいしい“という言葉を頂いたときは、すごくうれしいです。それがやりがいにもなっていますね」