投稿公開日:2021年5月5日 投稿カテゴリー:読み物 二十四節気とは? 二十四節気とは、1年を24の季節に分けてさまざまなことに役立てる古来からの暦の考え方です。昔の人はこの二十四節気を目安に、漁や農耕の時期を認識していました。さらに1節を3つに分けたものが七十二候と言います。七十二候はさらに細かく動物や植物などの季節の移ろいを短文で表現しています。 2021年の立夏はいつ?読み方は? 2021年の立夏は5月5日から5月20日まで。立夏と書いて「りっか」と読みます。 立夏のころの七十二候は? 蛙始鳴(かわずはじめてなく)蚯蚓出(みみずいずる)竹笋生(たけのこしょうず) 旬の食材は? 新じゃがいも 秋に収穫されるじゃがいもは収穫後、貯蔵をしてから販売されますが、春に収穫される新じゃがいもは貯蔵されることなく販売されます。そのためみずみずしく皮が柔らかいので皮ごと食べられることが特徴です。サッと炒めてシャキシャキとした食感を楽しんだり、皮ごと調理してじゃがいもの風味を感じたするのもおすすめです。 おすすめのレシピ 鶏肉と新じゃがの高菜炒め 皮ごと食べられる新じゃがいも、棒状の細切りにして炒めると、シャッキリしたおいしさに。こくみ鶏と高菜の旨味、ごま油の風味も加わって、お箸が止まらない中華風のおかずです。 レシピはこちら そらまめ 春に花を咲かせるそらまめは、春から初夏にかけてが旬。さやの緑色が鮮やかで艶があるものがおいしいとされています。ほくほくの食感と特徴的な香りが特徴。そのまま塩ゆでしても、焼いてもおいしく食べられます。 おすすめのレシピ そらまめのクミン炒め カレーに使われるスパイスの「クミン」は、食欲をかきたてる香り。オリーブオイルにスパイシーな香りを移してそらまめを炒めると、ビールがすすむエスニックな味わいに! レシピはこちら わかめ 3月から4月末にかけて収穫されるわかめ。成熟すればするほど食感が硬くなるため、一番おいしいとされているのは3月に水揚げされるものです。軽く湯通しすると、シャキシャキの食感になり、緑も鮮やかになるのでおすすめ。 おすすめの食べ方 わかめとカリカリ油揚げのわさび和え わさびじょうゆにお酢をプラスすることで、わかめがさらにおいしく味わえます。水菜のシャキシャキ感と、炒った油揚げのカリカリ感もたまらない組み合わせ! 晩酌のお供にもおすすめです。 レシピはこちら 二十四節気に合わせて旬の食材で季節を楽しむ暮らしを 日本の季節に育まれた暮らしの知恵が“二十四節気”。そんな日々の暮らしに、旬の食材を使った料理で季節を味わってみてはいかがでしょうか。詳しい生産者情報を知りたい方はこちら。 顔が見える食品。 生産者の情報を公開しています。 詳しくはこちら タグ: じゃがいも, そらまめ, わかめ, 二十四節気, 季節, 新じゃがいも, 立夏 その他の記事を読む 前の投稿二十四節気「穀雨」次の投稿二十四節気「小満」 おすすめ 二十四節気「寒露」 2021年10月8日 二十四節気「春分」 2021年3月20日 美人なじゃがいも「愛の小町」 2020年3月6日