投稿公開日:2021年7月22日 投稿カテゴリー:読み物 二十四節気とは? 二十四節気とは、1年を24の季節に分けてさまざまなことに役立てる古来からの暦の考え方です。昔の人はこの二十四節気を目安に、漁や農耕の時期を認識していました。さらに1節を3つに分けたものが七十二候と言います。七十二候はさらに細かく動物や植物などの季節の移ろいを短文で表現しています。 2023年の大暑はいつ?読み方は? 2023年の大暑は7月23日から8月6日まで。大暑と書いて「たいしょ」と読みます。秋の始まりである立秋から数えて18日までの間は夏の土用とされるので、大暑の期間とほぼ重なります。土用の時期は季節の変わり目。体の調子を整えたり、食生活に気を使う時期とされています。 大暑のころの七十二候は? 桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)大雨時行(たいうときどきふる) 旬の食材は? きゅうり きゅうりの旬は6月から9月にかけて。主には宮崎や群馬での栽培量が多いですが、全国的に栽培されています。みずみずしく、ぱりぱりとした食感がおいしいきゅうりは生ではもちろん、炒めものにしてもおいしい食材。元々中国伝来の野菜なので、中華炒めとの相性も抜群です。 おすすめのレシピ パクチーときゅうりの青唐辛子和え 中華料理の定番、パクチー好きにはたまらない和えもの。シャキッと鮮度のいい「顔が見える野菜。」のパクチーにさわやかな辛味をきかせて、お酒のおつまみやごはんの副菜にどうぞ! レシピはこちら トマト トマトは夏野菜ではありますが、もともとアンデス山脈の高原を原産地としており、乾燥していて日当たりが良く、昼夜の温度差が激しい土地で育ちます。冷涼で日照時間の長い気候が特徴の北海道は、夏のトマトの一大産地として有名です。水分を与えすぎず、充分にコントロールされた土で育ったトマトは味がぎゅっとつまり、おいしく育ちます。 おすすめのレシピ トマトと厚揚げの海のドレッシングサラダ 大きめに切ったトマトと角切りの厚揚げがゴロゴロ! タコの旨味とひじきの磯の香りをからめて味わう、食べごたえのあるサラダです。ルッコラのピリッとしたアクセントもいい味わい! レシピはこちら ピーマン ピーマンの旬は6月から9月にかけて。夏を代表する野菜のひとつです。緑色が深く、つやとはりがあるものがおすすめ。もともとは唐辛子の仲間で、品種改良されたのがピーマンです。最近では苦みが弱く甘みのあるものが多く出回っています。 おすすめの食べ方 冷凍ピーマン しっかりとした繊維を持つピーマンは、冷凍にむく野菜のひとつ。種をとって保存袋に入れて冷凍しておけば、凍ったままサクサク切って使えます。お弁当の彩りにもぜひ、ご活用ください。 レシピはこちら 二十四節気に合わせて旬の食材で季節を楽しむ暮らしを 日本の季節に育まれた暮らしの知恵が“二十四節気”。そんな日々の暮らしに、旬の食材を使った料理で季節を味わってみてはいかがでしょうか。詳しい生産者情報を知りたい方はこちら。 顔が見える食品。 生産者の情報を公開しています。 詳しくはこちら タグ: きゅうり, トマト, ピーマン, 二十四節気, 季節, 小暑 その他の記事を読む 前の投稿二十四節気「小暑」次の投稿二十四節気「立秋」 おすすめ 二十四節気「大暑」 2020年7月22日 二十四節気「立夏」 2020年5月5日 行場さんのかき 第3話 自然の怖さを知り、感謝を忘れない 2020年1月9日