投稿公開日:2021年8月23日 投稿カテゴリー:読み物 二十四節気とは? 二十四節気とは、1年を24の季節に分けてさまざまなことに役立てる古来からの暦の考え方です。昔の人はこの二十四節気を目安に、漁や農耕の時期を認識していました。さらに1節を3つに分けたものが七十二候と言います。七十二候はさらに細かく動物や植物などの季節の移ろいを短文で表現しています。 2023年の処暑はいつ?読み方は? 2023年の処暑は8月23日から9月7日まで。処暑と書いて「しょしょ」と読みます。その字の通り、過ぎていく夏を意味しており徐々に残暑も徐々に和らいでいく季節です。 処暑のころの七十二候は? 綿柎開く(わたのはなしべひらく)天地始めて粛し(てんちはじめてさむし)禾乃登る(こくものみのる) 旬の食材は? ズッキーニ ここ数年で多く出回るようになったズッキーニの旬も夏。うすくスライスして生で食べるとみずみずしく食べられ、じっくり加熱すると甘みを増します。黄色いものや、丸いものなど種類も豊富なズッキーニ。彩りが良く、料理を華やかにしてくれます。 おすすめのレシピ 塩鮭とズッキーニのレンジ蒸し 夏にうれしい、電子レンジでつくれるさっぱりおかず! ふっくら蒸された塩鮭とシャクッとした食感のズッキーニに、生姜をきかせたトマトダレをオン! 意外な相性のよさに、お箸が進みます。 レシピはこちら みょうが みょうがはしょうがの仲間で、日本でしか食べられていない野菜のひとつです。主な産地は高知県で、全体のほとんどを占めています。夏から秋にかけてが旬で、その爽やかな香りはそうめんなどの付け合わせにぴったりです。 おすすめのレシピ 真鯛ときざみ野菜の和風カルパッチョ ネバネバのオクラとシャキシャキのきゅうり、香味野菜を使ったソースが真鯛の刺身にたっぷり! 野菜の軽やかさも絶妙なカルパッチョです。上に散らした塩昆布も味わいのアクセントに! レシピはこちら 秋鮭 日本で漁獲できる鮭は数種類ありますが、そのうちの代表的なものが「白鮭」です。「白鮭」は夏の終わりから秋にかけて川を上ってきたものを「秋鮭」と呼び、5~7月に漁獲されたものは季節外れという意味の「時知らず」と呼びます。その名の通り他の鮭と比較すると白っぽく、あっさりとした旨みが特徴です。 おすすめの食べ方 鮭とわかめのバターしょうゆパスタ ふっくら焼いた鮭がゴロゴロ入った、食べごたえのある和風パスタ。わかめの磯の香り、バターしょうゆの風味も鮭の味わいを引き立てて、ほっとするおいしさです。 レシピはこちら 二十四節気に合わせて旬の食材で季節を楽しむ暮らしを 日本の季節に育まれた暮らしの知恵が“二十四節気”。そんな日々の暮らしに、旬の食材を使った料理で季節を味わってみてはいかがでしょうか。詳しい生産者情報を知りたい方はこちら。 顔が見える食品。 生産者の情報を公開しています。 詳しくはこちら タグ: ズッキーニ, みょうが, 二十四節気, 処暑, 季節, 鮭 その他の記事を読む 前の投稿二十四節気「立秋」次の投稿二十四節気「白露」 おすすめ 美人なじゃがいも「愛の小町」 2020年3月6日 二十四節気「処暑」 2020年8月23日 二十四節気「大雪」 2021年12月7日