投稿公開日:2020年12月21日 投稿カテゴリー:読み物 冬至とは? 12月21日から1月4日は、二十四節気の冬至。冬の4番目の節気です。太陽が最も南に寄ることで、日が一番短い日になります。「ん」の字がつくものが「運」をもつとされており、人参、蓮根、南瓜(かぼちゃ)などを食べる習慣があります。また、黄色が魔除けの意味があるとされており、かぼちゃを食べたりゆず湯につかったりする文化があります。 旬の食材は? かぼちゃ かぼちゃには大きく3つの種類に分かれます。ひとつが「西洋かぼちゃ」です。甘みが強くほくほくしており、日本では「栗かぼちゃ」という品種が親しまれています。次に「日本かぼちゃ」はゴツゴツとした硬い皮と上品な味わいが特徴です。煮崩れしにくいので煮物に最適です。最後に「ペポかぼちゃ」があり細長いものや手のひらサイズのものなど形が豊富です。ハロウィンのかぼちゃはこのかぼちゃです。 おすすめのレシピ かぼちゃと小豆のいとこ煮 全国各地に伝わる「冬至」の行事食です。昔から冬至には、栄養をつけるための「かぼちゃ」や、邪気を祓う「小豆」を食べる慣わしがあります。ホクホクのかぼちゃと小豆の組み合わせは、素朴なおいしさです。 レシピはこちら ゆず 秋の終わりごろから冬にかけてが旬のゆず。そのままで食べることはありませんが、そのさわやかな香りはどんな料理とも相性抜群!お吸い物や和え物の香りづけはもちろん、焼き魚にかけたりしてもおいしくいただけます。冬至にはゆず湯に入って芯まであたたまるのもおすすめです。 おすすめのレシピ ぶりのレンジ柚香蒸し 冬の脂のりのよいぶりなら、レンジ調理でもふっくら、柔らか! 火の通りやすいかぶと一緒に加熱すれば、野菜も魚もしっかり食べられる主菜に。柚子の爽やかな香りもぶりによく合います。 レシピはこちら かき かきの旬は11月ごろから4月ごろまで。海水温が下がるとどんどん栄養を蓄えて大きくなります。国産のかきはそのほとんどが広島か宮城で養殖されており、地域によっても味が異なります。お店によっては産地の違うかきを取り扱っているので食べ比べてみると楽しいかもしれません。生で食べるときは、ふり洗いをして雑味をとってから食べるのがおすすめです。 おすすめのレシピ かきのキムチ和え丼 生がきとキムチの相性の良さにびっくり! かきの濃厚な味わいを、発酵の旨味がさらに引き立ててくれます。韓国のりといりごまを混ぜたご飯も、かきによく合います。 レシピはこちら 二十四節気に合わせて旬の食材で季節を楽しむ暮らしを 日本の季節に育まれた暮らしの知恵が“二十四節気”。そんな日々の暮らしに、旬の食材を使った料理で季節を味わってみてはいかがでしょうか。詳しい生産者情報を知りたい方はこちら。 顔が見える食品。 生産者の情報を公開しています。 詳しくはこちら タグ: 二十四節気, 冬至, 季節 その他の記事を読む 前の投稿二十四節気「大雪」次の投稿二十四節気「小寒」 おすすめ 二十四節気「立秋」 2021年8月7日 二十四節気「春分」 2022年3月21日 二十四節気「立夏」 2020年5月5日