―齋藤さんは普段どんなお仕事をしているのですか?
「イトーヨーカ堂のバイヤーの意見を聞きながら、それに合った商品の開発をしています。試作をして、提案して、修正点があれば修正するという作業を繰り返して、商品は決まっていきます。1つの商品を開発するのに、早いものでも1カ月くらいはかかりますね」
―日々試作を重ねて、商品ができているのですね。開発の際のアイデアを得る秘訣はありますか?
「食品はどんなものが流行っているかを日々チェックしています。例えば食品関連の情報サイトで記事を読んだりして、今の求められているものの情報を得たりしています。ほかにも開発者同士で食べ物や商品について話すことも、アイデアを得るきっかけになっていますね」