かぼちゃ煮 第5話

栗山さんのかぼちゃ愛

―このお仕事をしていて、やりがいを感じることはありますか?

「休みの日にたまたま行ったスーパーで、自分の工場で作られたものが並んでいる姿を見ると、嬉しい気持ちになりますね。自分が煮た訳ではないですけど、その商品の一端を担っていると考えると、嬉しい気持ちになります」

―かぼちゃ煮のこだわりのポイントについて教えてください。

「このかぼちゃ煮は、ほぼ家庭での作り方なんですよね。正直、効率は悪いんでしょうけど、より家庭の味に近いんですよ」

―先ほど、川上さんが調理している現場を見学させていただきました。手間暇かけて大事に作られていましたね。

「今やっていることは、効率がいいとは言えません。難しいことも多いです。けど、私たちがつくったかぼちゃ煮がおいしくない、という意見は聞いたことがないんです。家族も、おいしいって言ってくれてます。それは、自慢ですね。自分のやっていることは間違っていないんだなと思います」

―家族の方にそういってもらえると嬉しいですよね。ちなみに栗山さんは、かぼちゃ煮はお好きですか?

「私は、かぼちゃがすごく好きなんですよ。これ見てください」

栗山さんに見せてもらったのはご自身のスマートフォン。その待ち受けは、なんときれいに半割りにされたかぼちゃでした!

「このかぼちゃ、すごく分厚かったんですよ。かぼちゃ愛です(笑)」

―とてもかぼちゃへの愛を感じる待ち受けですね!見せて頂きありがとうございました。

おいしいものを作りたいという想いだけではだめ

「もともと、料理は家庭ではお母さんがやっていたものですが、今はそれがなかなかできない人も多い社会です。料理という作業を、企業の力で支えたいと考えています」

―だから、ここで作られているかぼちゃ煮は手間暇をかけられて、家庭の味を再現しているんですね。このおいしさを守るために、どんなことが必要でしょうか。

「そうですね、おいしいものを作りたいという想いだけでやっても、だめだと思います。実際の従業員はどういう気持ちでやっているかフォローすることが大事です。働く従業員が気持ちよく作業ができないと、おいしいものはできません」

―従業員の方のことを、常に考えているのだなと感じました。ありがとうございました!

最後に

かぼちゃのことが大好きな栗山さん。おいしいものを作りたいという気持ちだけではなく、そのために必要なことを着実に支える力強さを感じました。商品からだけでは見えない、ひとりひとりの想いが積み重なってできているかぼちゃ煮。ぜひ食べてみて、実際に感じ取ってもらえたらうれしいです。

商品名:じっくり炊いたほっくり南瓜煮
加工場名称:株式会社ヤマザキ川尻第一工場
加工場住所:静岡県榛原郡吉田町川尻556-1
主品目名:かぼちゃ

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