ポテトサラダ 第2話

株式会社武蔵野フーズ 所沢工場 製造リーダー 村松さん

今回取材を受けて頂いたのは、ポテトサラダの生産管理を担当とする村松さん。製造現場を統括し、円滑に製造を進めるサポートや、新商品がうまく製造できるかのチェックをしています。

おいしさの裏のチームプレー

―ポテトサラダを作るときに、気を付けていることはありますか?

「じゃがいもは、でんぷん質や水分量が季節によって違います。その違いが、ポテトサラダに出ないよう調整するのは、大事な部分です」

―実際にはどのように調整しているのでしょうか?

「主に、蒸し時間の調整ですね。水分量が多い時などは、短めに設定します。そういった調整は、週に1度開発、営業、そして工場の者が集まって会議を開いて、すべての商品の食味の確認をして決めています」

―製造側と、開発・営業側とで連携をしているのですね。

「はい。そこで今後の開発スケジュールの共有や、新商品の規格についても情報交換をしています。製造側と、開発では譲れない部分があります。実際に製造をする工場では、効率を重視してしまいがちですし、開発としてはこだわりの工程があります。なので、商品の開発の段階から、私などの工場の者と開発がミーティングしてすり合わせをするようにしています」

ーまさにチームプレーで、おいしい商品が生まれているのですね。

現場での村松さん。頭の二重線は、製造リーダーの証。

ポテトサラダについて

―最後に、村松さんはこのポテトサラダをお客様が食べて、どんなことを感じてもらいたいですか?

「やっぱり、このポテトサラダの最大の特徴は皮つきのじゃがいもをこの工場で剥いているところだと思います。手間暇かけて、じゃがいもの風味を残しているので、そこをおいしいと受け取ってもらえたら嬉しいです」

―じゃがいものおいしさが、お客様にも伝わると良いですよね。

これでインタビューは終了です。本日はありがとうございました!

最後に

製造のリーダーとして働く村松さん。村松さんの仕事があるからこそ、開発された商品がその規格どおりの姿でお店に並んでいます。ポテトサラダもそのひとつ。作り手が手間暇かけて作ったポテトサラダの、じゃがいもの風味の良さを味わってみてくださいね。

商品名:自慢のポテトサラダ
加工場名称:株式会社武蔵野フーズ 所沢工場
加工場住所:埼玉県入間郡三芳町竹間沢東15-7
主品目名:ジャガイモ