深谷ネギ餃子

ねぎがたっぷり入った深谷ネギ餃子

イトーヨーカドーで本格的な中華の味をお届けしている冠生園。

その冠生園の名物餃子と顔が見える野菜。のコラボが実現!

安心・安全でおいしい顔が見える野菜。の深谷ネギをたっぷりと使った深谷ネギ餃子は、ネギの甘みと風味が香るこだわりの餃子です。

開発を担当した川口さんに、お話を伺いました。

イトーヨーカドー惣菜売場の冠生園コーナー

ジューシーで甘みのある深谷ネギを最大限に活かす

―深谷ネギとはどんなネギなのでしょうか?

「埼玉県の深谷市を中心とした地域で育てられているネギで、甘みが強いことや繊維のきめ細かさが特徴です。そんな深谷ネギの中でも特においしい、顔が見える野菜。の深谷ネギを見つけたので、今回、冠生園の名物餃子に取り入れることにしました。この餃子に使っているネギは、100%顔が見える野菜。の深谷ネギなので、生産者が誰なのかわかりながら商品開発をすることは、今までにない新しい試みでした」

―顔が見える野菜。の深谷ネギを使うことで、今までとなにか変わったところはありますか?

「まず、生産者が限定されているので、品質が安定しました。そこがよかったですね。生産者の方が努力して、安心・安全でおいしい深谷ネギを出荷してくれているので、そのおいしさを最大限に活かしたいと思いました」

収穫してすぐの深谷ネギ

―深谷ネギのおいしさを活かすためには、どんな工夫をしたのでしょうか。

「普通の餃子を作るときと比べて、特にふたつほど工夫をしています。まずは、深谷ネギの食感や香りを活かすために、ネギのカットサイズを大き目にしており、配合量も増やしました。食べてみると、ネギの存在感を感じられると思いますよ。さらに、調味料を極力少なくすることで、深谷ネギの特徴である、甘みやジューシーさを味わうことができるようにしました」

―皮も、緑色で珍しいですね。

「餃子の皮も、粉の配合から自社で製造しています。緑色で栄養たっぷりのクロレラを加えて、見た目でも深谷ネギを表現しました」

緑色のもちもちの皮に、深谷ネギがたっぷり入った餡が詰まっています。

妥協しないことが、味にも現れる。

川口さんは20年以上も商品開発の仕事に携わってきた、ベテランの開発者です。

いくつもの商品を世に生み出してきた川口さんに、商品開発において、大事だと思うことを伺いました。

「やっぱり、妥協しないことが大事だと思います。時間が許す限り、少しでもおいしくなるように試作を続けるようにしています。おいしくするためには、何回か試作をしないと、味は決まっていかないんですよね」

試作をする開発チームの方々

冠生園の目指すおいしさに、近道はなく、地道な試作がその味を支えているのだとわかりました。

最後に

深谷ネギ餃子に使っているねぎは、顔が見える野菜。生産者が育てた安心、安全でおいしいネギ。そのネギの味が最大限に活かされた深谷ネギ餃子は、川口さんの妥協しない開発への想いが詰まった一品です。ぜひネギの味にも注目して、召し上がってくださいね。

商品名:深谷ネギ餃子
主品目名:深谷ネギ(顔が見える野菜。)
産地:埼玉県深谷市
加工場名称:アイワイフーズ株式会社
加工場住所:埼玉県加須市豊野台2-717-8