投稿公開日:2022年6月28日 投稿カテゴリー:お弁当 / お惣菜 / 商品情報 寝かせ玄米®のことを教えてくれた斉藤さん イトーヨーカドーのお弁当で使われている、寝かせ玄米。聞いたことがある方も多いかもしれません。この記事では、寝かせ玄米とは何か?どんな人が携わっているのかをご紹介します。 話を聞いた人 株式会社結わえる 斉藤さん寝かせ玄米への愛に溢れた営業担当者 寝かせ玄米って? 「玄米をもっとおいしく食べてほしい」そう考えて生まれたのが、寝かせ玄米です。従来、玄米ご飯は皮とぬかの部分の固さが残ってしまい、白米と比較すると食べにくさを感じてしまうものでした。しかし玄米は、白米よりも多くのビタミンやミネラル、食物繊維を含む栄養豊富な食材。おいしくないと、玄米食は続かない。どうにかして、もっとおいしく炊けないか。寝かせ玄米の発案者である株式会社結わえるの創業者は、数々の炊き方を試しました。 もちもち食感の寝かせ玄米®。噛むほど甘みと旨みが広がる。 そして、やっとたどり着いたのが、玄米を圧力釜で炊いて、保温ジャーで数日寝かせるという製法。圧力釜で炊いて皮とぬか部分が柔らかくなった玄米は、さらに保温ジャーで寝かせることで、余分な水分が抜けてもちもちとした食感になり、旨みや甘みが増したのです。こうして玄米をおいしく食べることができる、寝かせ玄米の製法は生まれました。 寝かせ玄米はどんなものと食べると良い? “玄米を食べる人を増やして、世の中の人を健康にする“ことを目標として、株式会社結わえるは創業されました。営業担当の斉藤さんは、ご自身も寝かせ玄米の大ファン。そんな斉藤さんに、おすすめの食べ方を聞きました。―寝かせ玄米はどのように食べると良いのですか?「玄米だから、和食と合わせるのがベストと思われがちですが、例えばカレーのご飯を玄米にするといったように、ぜひ日々の食事から置き換えてみてください。洋食やエスニックと合わせても意外と合うので、試してみてほしいです」 結わえる本店の寝かせ玄米®定食 「私たちがおすすめしているのが“一日一膳、玄米生活“というライフスタイルです。例えば、夜にお酒を飲みたいときは、お昼ごはんに寝かせ玄米を食べる。と言った風に、一日一膳、玄米を食べる生活を基本にして栄養の土台を作り、あとは好きなものを我慢せずに食べてバランスを取るという考え方です。毎日好きなものだけを食べると、病気のリスクが高まったり、太りやすくなったり、からだが疲れてしまうこともあるので、寝かせ玄米でバランスを調整することで、健康に近づけると考えています」 蔵前にある結わえる本店にてインタビューを行いました。 寝かせ玄米をたくさんの人に食べてもらいたい! ―おいしくて、健康になれる食事なんて、素晴らしいですね。そんな寝かせ玄米が、この度顔が見えるキッチン。からお弁当として発売となりましたね!斉藤さん「はい!お弁当として、イトーヨーカドーのお店で販売されることは、私もうれしく思っています。玄米を食べる人を増やしたいと私たちは考えているのですが、寝かせ玄米ってどうやって食べれば良いの?という方もたくさんいらっしゃると思います。そんなときに、全国のイトーヨーカドーで、しかも毎日買えるお弁当に、寝かせ玄米が入っていると、多くの人が手軽に寝かせ玄米を食べることができます」 寝かせ玄米®を使ったお弁当(例) 「また、玄米の生産者である、大野さんはとっても愛情深くお米を育てている方です。そんな大野さんの想いを伝えられるのも、顔が見えるキッチン。ならではなので、うれしく感じています」 まずは一口食べてみて、おいしさを知ってほしい。 ―斉藤さんがお客様に伝えたいことはありますか?「そうですね、やっぱり自分のおいしいという感覚がないと次も食べたいと思えないので、まずは食べておいしい!と感じてほしいです。おいしいから、もっと食べてみたい、それを続けることで結果として健康的なからだつくりを手助けできればよいなと思っています」―私も寝かせ玄米を頂きましたが、もちもちとした食感と玄米の良い香りが少しクセになりそうです。このお弁当で、寝かせ玄米のファンがまた一人増えると嬉しいですね。 最後に 寝かせ玄米への想いを熱く語ってくれた斉藤さん。そんな斉藤さんも尊敬する、お米の生産者の大野さんに次話でお話を伺いました。合わせて読んでみてくださいね。 ※「寝かせ玄米®」は株式会社結わえるの登録商標です。 関連する記事はこちら もちもち寝かせ玄米のお弁当でおいしくバランスを整える もっと読む» お米作りは自分で育て方を見つけるのが面白い! もっと読む» 商品名:大豆ミートバーグとチキンの寝かせ玄米ご飯弁当加工場名:寝かせ玄米ファクトリー産地:〒300-1424 茨城県稲敷市下太田4663−16生産者:大野満雄さんグループ主品目名:玄米 タグ: 商品開発, 寝かせ玄米, 弁当, 株式会社結わえる, 玄米, 生産者, 田んぼ その他の記事を読む 前の投稿お米作りは自分で育て方を見つけるのが面白い!次の投稿秋を感じる!きのこの具沢山サラダ おすすめ ごぼうは生き物だから。日々、畑と向き合う理由 2023年11月7日 フレッシュ野菜が主役!熟練ワザで巻く生春巻き 2023年8月27日 甘くて大粒。会津のコシヒカリのおにぎり 2020年11月20日