生春巻き

たっぷりの野菜と具材が巻かれた生春巻き

話を聞いた人

デリシャス・クック株式会社 習志野工場 李工場長

顔が見えるキッチン。の生春巻きを作るデリシャス・クック株式会社にお話を伺いました!薄くもちっとしたライスペーパーにたっぷりの野菜と具材が巻かれた生春巻き。作るのはなかなか難しそうですが、こちらの工場ではどのように作っているのでしょうか?教えてくれたのは工場長の李さん。おいしさへのこだわりをお聞きしました。

主役は野菜!やわらかくておいしいグリーンカール

―生春巻きには野菜がたっぷりと使われていますね。どんな野菜が使われているのですか?

「私たちの工場で作る生春巻きに使われているグリーンカール(レタス)は、すべて水耕栽培のものを使っています。水耕栽培は、虫や異物などの混入するリスクが低く安全で衛生的です。また、水耕栽培のグリーンカールはやわらかくておいしいのも特徴ですよ(一部 戸田工場で使用している原料は、水耕と土耕のハイブリット工場での原料となります)」

野菜工場で育てられるレタス(イメージ)

“微酸性電解水”で野菜の本来の味を活かす

「こういった惣菜の工場で生野菜を使う時は、衛生的な理由で必ず消毒をしなければなりません。その際、多くの工場では“次亜塩素酸ナトリウム溶液”を活用するのが一般的ですが、野菜にその風味が若干うつってしまうことが課題でした。そこで私たちの工場では“微酸性電解水”と呼ばれるものを使うようにしています。 “微酸性電解水”は匂いや味がほとんどなく、野菜の本来のおいしさを保つことができるのです。ぜひこの生春巻きを食べるときには、野菜のおいしさにも注目してほしいと思います」

生春巻きに使われるグリーンカール

ひとつひとつ手作業で作る生春巻き。巻きの技術は熟練ワザ!

―生春巻きのライスペーパーは、ぺたぺたとしてきれいに巻くのが難しそうですね。おいしい生春巻きを作るコツはありますか?

「おいしい生春巻きを作るためには、野菜のおいしさに加えて、生春巻きを巻く技術も重要です。ライン上で生春巻きを巻く作業は、ひとつひとつ手作業で行われています。巻きの技術は特に難しく、熟練の作業者が手早く巻いていきます。これは入社してすぐの方には任せられない作業ですね」

 

野菜が乗ったライスペーパーを手早く巻いていく

「ライスペーパーは、繊細な食材なので湯戻しするのにも気を遣います。戻すお湯の温度や時間を厳守しないと、柔らかすぎたり、固すぎたりしてうまく巻けないのです」

ライスペーパーを湯戻ししてすぐに野菜などの具材を乗せていく連係プレー

-野菜を洗い、具材を準備して、手作業で巻いていく。生春巻きを作るのにはたくさんの手順と、人の手がかかっていることがわかりました。

「そうですね、生春巻きを作るのは簡単なことではありません。ですが、私たちは難しくて手間がかかったとしても、おいしい商品を作ることにこだわりも持っています。機械を使って効率化をすることも良いことだと思いますが、どうしてもできることは限られます。おいしいものを作るためには、人の手に代えられない部分があると私は思っています」

ものづくりへのこだわりは人一倍の李工場長

―最後にお客さまに一言お願いします!

「工場ではとにかく、安全安心でおいしい生春巻きを作ることに努力しています。安心しておいしく召し上がってくださいね!」

最後に

デリシャス・クックで作る生春巻きは様々な味の種類があるのも特徴。気分に合わせてお好きな生春巻きを試してみてくださいね。

定番!えびと蒸し鶏の入った生春巻き。ニラと大葉の香りが本格的。特製スイートチリソースがクセになる味わいです。
スモークサーモンとチーズが入ったおつまみにもぴったりな生春巻き。特製スイートチリソースとチーズの相性が抜群。
生ハム&黒こしょうチーズ生春巻き。塩レモンオリーブオイルをかけてさっぱりと。
韓国風の牛焼肉が入った生春巻き。旨辛コチジャンだれがあと引く味わい。

商品名:生春巻き
加工場名称:デリシャス・クック 習志野工場 戸田工場
加工場住所:習志野工場 千葉県習志野市東習志野7-1-25
      戸田工場 埼玉県戸田市笹目南町28-18
主品目名:グリーンカール