投稿公開日:2020年4月19日 投稿カテゴリー:読み物 穀雨とは? 4月19日から5月4日は、二十四節気の穀雨。春の最後の節気です。穀雨とは、田んぼに植えられた稲などの穀物に春の雨が降って田畑を潤し、成長を助けるという意味。また、この時期に降る長雨のことは菜種梅雨といいます。 旬の食材は? アスパラ 春先に芽を出すアスパラは、初夏までが旬。日を当てないで栽培すると、ホワイトアスパラガスになります。根本のあたりは皮が固いので、ピーラーなどで数センチ剥いてから使うようにしましょう。この時期のアスパラガスは特に甘味や風味がよいのでぜひ味わってみてください。 おすすめレシピ 鮭とアスパラガスのリゾット こんがりソテーした鮭と、旬の香りたっぷりのアスパラガスを組み合わせた絶品リゾット! 生の米を炒めてから煮ることで、鮭の旨味をしっかり吸い込んでおいしく仕上がります。 レシピはこちら そらまめ 春に花を咲かせるそらまめは、春から初夏にかけてが旬。さやの緑色が鮮やかで艶があるものがおいしいとされています。ほくほくの食感と特徴的な香りが特徴。そのまま塩ゆでしても、焼いてもおいしく食べられます。 おすすめレシピ そらまめのクミン炒め カレーに使われるスパイスの「クミン」は、食欲をかきたてる香り。オリーブオイルにスパイシーな香りを移してそらまめを炒めると、ビールがすすむエスニックな味わいに! レシピはこちら ほたるいか ほたるいかは、その名のとおり海中で夜に発光することが特徴の小さないかです。旬は、2月下旬~5月頃です。ちょうど産卵の時期と重なっており、メスは産卵のためにしっかりと栄養を蓄えていて、丸々と太っています。 おすすめの食べ方 ほたるいかの酢味噌添え さっとゆでたほたるいかは、そのままでも充分ですが、酢味噌につけるとさっぱりとしておいしく召し上がれます。 二十四節気に合わせて旬の食材で季節を楽しむ暮らしを 日本の季節に育まれた暮らしの知恵が“二十四節気”。そんな日々の暮らしに、旬の食材を使った料理で季節を味わってみてはいかがでしょうか。詳しい生産者情報を知りたい方はこちら。 顔が見える食品。 生産者の情報を公開しています。 詳しくはこちら タグ: 二十四節気, 季節, 穀雨 その他の記事を読む 前の投稿二十四節気「清明」次の投稿二十四節気「立夏」 おすすめ 二十四節気「夏至」 2022年6月20日 二十四節気「春分」 2021年3月20日 二十四節気「小暑」 2020年7月7日