かにクリームコロッケ 第1話

ミルク感あふれるクリームコロッケ

ホワイトソースを作る際に欠かすことのできない牛乳。
鮮度のいい牛乳ほど、“風味”と“香り”がいいことを知っていますか?
顔が見えるキッチン。のかにクリームコロッケにはとても鮮度のいい蔵王牛乳を使っているため、一口食べるとミルク感あふれるホワイトソースが口の中に広がります。

この蔵王牛乳は宮城県南部、自然豊かな蔵王連峰の天然水を飲んで育った乳牛たちの生乳から出来ています。
乳牛の飼育から搾乳、牛乳の加工を行っている蔵王酪農センターの宮沢さんに
「なぜかにクリームコロッケに使う牛乳の鮮度がいいのか?」その理由を伺いました。

話を聞いた人

蔵王酪農センター 営業部 宮沢秀夫さん

株式会社ニチレイフーズ 白石工場 開発グループ 開発担当さん

乳牛と天然水

蔵王酪農センター 営業部の宮沢さん

「ここでは80頭ほどの乳牛から日々生乳の搾乳を行っています」
宮沢さんは30年近く蔵王酪農センターで働いており、牛乳について色々と教えてくれました。
「蔵王牛乳は豊かな風味と香りが特徴ですね」
乳牛はたくさんの水を飲み、夏場ともなると一日になんと数100ℓもの水を飲むそう。
蔵王の豊かな自然の中、湧き出る天然水を飲み育った乳牛からはおいしい牛乳ができるのも納得です。

牛乳の鮮度とは

乳牛たちは牧草をたくさん食べています

「鮮度のいい牛乳ほど、風味と香りがいいものです。鮮度に一番影響を与えるのは“振動”です」
―搾りたてという“時間”だけでなく、“振動”が影響するとは知りませんでした!
輸送時間が長くなれば長くなるほど、牛乳に与える振動が多くなり、鮮度が落ちてしまうようです。
「この酪農センターとかにクリームコロッケを作っている工場はとても近く、作りたてを毎日短時間で届けることができるのです」
―輸送時間が短いから、鮮度の良い牛乳が届けられるのですね。

商品名:蔵王山麓の新鮮な牛乳使用のクリームコロッケ
主品目名:牛乳
産地:宮城県
出荷グループ名:みやぎの酪農農業協同組