親子丼

おいしい親子丼は、おいしいたまごから。「顔が見えるキッチン。」の親子丼は、ひとつひとつ丁寧に手鍋で仕上げているから、まごころたまごのおいしさを活かしたふんわりとした仕上がり。そんな親子丼のおいしさの秘密を、バイヤーの福島さんに伺いました!

話を聞いた人

株式会社イトーヨーカ堂 デリカ部 惣菜担当 福島バイヤー

まごころたまごを活かした親子丼

―この親子丼はまごころたまごを使っているそうですね。

「はい。他のたまごと、味が全然違うんですよね。食べたときに、味が濃くてしっかりしている。だからその味を壊さないように、割り下の味付けも考えました」

―どんな割り下なのでしょうか?

「元々、お惣菜っていろいろなだしや調味料、旨み成分を加えたりしていろんな味がしていたんです。でも、それだと素材の味が埋もれてしまう。だから今回は、まごころたまごの味を活かせるように、余計な調味料は入れませんでした。自然な甘みのある三温糖や、かつおだしなどのシンプルな調味料で調味しているので、たまごの味もしっかり味わうことができます」

―まさにまごころたまごのおいしさを味わう親子丼ですね。どのように作られているのですか?

「この親子丼はお店で手作りしています。まず、手鍋に割り下、鶏肉、玉ねぎを入れ、割って溶いた卵を加えます。そしてそれを加熱して、固くなりすぎない程度のところで火を止めて絶妙な柔らかさに仕上げます」

―ひとつの親子丼を作るために、手鍋でひとつひとつ作っているんですか?

「そうですよ。お弁当として売っている親子丼の多くは、オーブンなどで大量に作られていることが多いんですけど、それだと卵が固くなりやすいんです。やっぱり手鍋でひとつひとつ作るのとは味や食感が全然違います。手間はかかりますけど、お客様からはおいしいってお言葉を頂くことができているので、これは変えられませんね」

―おいしさを守るためには、見えないところでの努力が必要不可欠だったのですね。

お客様に向けて

ふんわりと仕上げられた親子丼は、鮮やかな黄色とたまごの旨みが特徴。

―この親子丼を食べたお客様に、どんなことを感じ取ってもらいたいですか?

「やっぱり、まごころたまごのおいしさをまず味わってほしいです。そして、ひとつひとつ丁寧に手鍋で作っている手作りの味わいも、感じてもらえたら嬉しいですね」

―おいしいたまごだからこそ、シンプルにその味わいを味わっていただきたいですね!これでインタビューは終了します。ありがとうございました!