投稿公開日:2020年3月6日 投稿カテゴリー:読み物 佐藤さんのじゃがいも 第2話 赤みを帯びた収穫後の赤土 野菜は同じ作物を続けて栽培すると土がやせて育ちが悪くなりがちです。佐藤さんの畑も収穫を終えると、愛の小町に栄養を注ぎ込んでしまったため元気がない状態です。また来年も病気にかかることなく、おいしくミネラル豊富な愛の小町を育てるために、佐藤さんは畑や土の整備にとても力をいれています。 毎年土を入替えたり土の消毒をせず、30年間同じ畑と土で栽培し続けることができるのは収穫を終えた畑に残っている根や葉、土を守るシートのかけら等を「一つも残さない!」という気持ちで取り除く努力をしてきたから。大事なことはこうした畑をきれいにする取り組みだそうです。 試行錯誤でたどり着いた赤土 ご夫婦で取材に応じてくれました 収穫が終わりきれいにした畑を、再び元気にするために肥料を加えて栄養を与えます。大ベテランの佐藤さんも栽培当初は「何を混ぜればいい愛の小町ができるのか」と、何度も研究を重ねたそうです。病気にかかりにくく量がしっかり採れるよう研究した甲斐もあり、今では地区の特産品へ成長しました。そういった苦労を越えたからこそ、今の佐藤さんの畑の土があります。皮が薄く、ホクホクとした食感で、煮崩れしにくいと好評な愛の小町。じゃがいもを使ったレシピがあるので、お気に入りの食べ方を見つけてください。 顔が見えるレシピ。 サワークリーム風ポテト 「顔の見える野菜。」の新じゃがいもは、皮が柔らかくて甘味があるので、シンプルに蒸すだけで絶品。水きりヨーグルトとマヨネーズでつくる「サワークリーム風」のディップがよく合います。 レシピはこちら タグ: じゃがいも, 生産者, 顔が見える野菜。 その他の記事を読む 前の投稿美人なじゃがいも「愛の小町」次の投稿新じゃがいものレシピ おすすめ 二十四節気「立春」 2021年2月3日 二十四節気「清明」 2020年4月2日 二十四節気「大雪」 2021年12月7日