投稿公開日:2020年9月7日 投稿カテゴリー:読み物 白露とは? 9月7日から9月21日は、二十四節気の白露。秋の3番目の節気です。白露とは草木についた露のこと。日中は暑いこの時期ですが、朝晩は気温がぐっと下がり大気中の水分が雫となって草木を濡らします。 旬の食材は? 梨 梨は秋を代表する果物。品種にもよりますが8月の終わりごろから11月にかけて旬を迎えます。日本では和梨が多く流通し、果皮の色で青梨、赤梨と分かれます。赤梨として有名なのが早生種である「幸水」。水分が多くジューシーな味わいです。同じく赤玉で有名なのが「豊水」。甘みと酸味のバランスが良いのが特徴です。青梨として代表格なのが「二十世紀」。柔らかい果肉と上品な甘みが特徴です。梨の品種による味の違いを楽しんでみてはいかがでしょうか。 おすすめのレシピ 梨と大根の水キムチ 韓国でおなじみの水キムチは、さっぱりとして辛味の少ない白いキムチ。梨と大根、彩りのミニトマトをにんにくをきかせた調味液に漬け込むだけで完成する、涼やかな即席漬けです。 レシピはこちら きのこ 市販されているもののほとんどが栽培されているため1年を通して手に入れることができるきのこ。おがくずなどを固めて使う菌床栽培と、まれに原木を使い自然に近い状態で作る原木栽培のものがあります。 おすすめのレシピ 焼ききのこのポン酢マリネ きのこをトースターでこんがり焼けば、旨味がギュッと凝縮して、風味もアップ!あとは、だしで割ったポン酢に浸すだけです。 レシピはこちら さんま さんまはオホーツク海から北太平洋、日本海、東シナ海に及ぶ海域を回遊する回遊魚です。そのため北海道や東北などの広い地域で漁獲されます。お店ではほとんどのさんまがうろこのない状態で売られています。さんまのうろこはとても薄く、漁獲の際にさんま同士がこすれあってうろこが落ちてしまうためです。 おすすめの食べ方 さんまの塩焼き 脂ののったさんまはそのまま焼くだけでとっても美味!フライパンでも焼けるのでぜひ試してみてください。 二十四節気に合わせて旬の食材で季節を楽しむ暮らしを 日本の季節に育まれた暮らしの知恵が“二十四節気”。そんな日々の暮らしに、旬の食材を使った料理で季節を味わってみてはいかがでしょうか。詳しい生産者情報を知りたい方はこちら。 顔が見える食品。 生産者の情報を公開しています。 詳しくはこちら タグ: 二十四節気, 季節, 白露 その他の記事を読む 前の投稿二十四節気「処暑」次の投稿二十四節気「寒露」 おすすめ 二十四節気「寒露」 2020年10月7日 二十四節気「白露」 2021年9月7日 二十四節気「清明」 2020年4月2日