投稿公開日:2022年2月4日 投稿カテゴリー:読み物 二十四節気とは? 二十四節気とは、1年を24の季節に分けてさまざまなことに役立てる古来からの暦の考え方です。昔の人はこの二十四節気を目安に、漁や農耕の時期を認識していました。さらに1節を3つに分けたものが七十二候と言います。七十二候はさらに細かく動物や植物などの季節の移ろいを短文で表現しています。 2022年の立春はいつ?読み方は? 2022年の立春は2月4日から2月18日まで。立春と書いて「りっしゅん」と読みます。1年の始まりである立春。立春の日の前日は、1年の節目を分けるという意味の節分とされ、立春と節分は現代の大晦日と元旦の様なものでした。節分に豆やひいらぎなどを飾るのは、その1年の厄を落とすためとされています。 立春のころの七十二候は? 東風解凍(はるかぜこおりをとく)黄鶯睍睆(うぐいすなく)魚上氷(うおこおりをいずる) 旬の食材は? 新たまねぎ 2月から5月にかけて旬を迎える新玉ねぎ。普通の玉ねぎよりも甘みが強く、みずみずしいのが特徴です。通常、玉ねぎは収穫したら保存のために乾燥させますが、新玉ねぎは収穫してすぐに出荷するのでみずみずしさが残ったままなのです。辛みも弱いので、生で食べるのがおすすめ。 おすすめのレシピ 新たまねぎとサバ缶のみそマヨ焼き 新たまねぎを大きめに切り、みそマヨで和えたサバ缶をのせてオーブンで焼くだけ! 甘くて柔らかい新たまねぎならではのおいしさを楽しめる、ご飯にもお酒にも合う一品です。 レシピはこちら びんちょうまぐろ まぐろよりも小柄で胸ビレが長いことからびんちょうまぐろと呼ばれています。春から夏にかけての間が、最も水揚げ量が多くなり、特にこの時期は脂ものっているのでおすすめです。通常のまぐろよりもうすいピンク色で、たんぱくな味わいが特徴。 おすすめの食べ方 びんちょうまぐろ丼 あっさりとしたおいしさのびんちょうまぐろ。通常のまぐろよりも安価なので、たっぷりと丼にのせていただくのもおすすめです。 二十四節気に合わせて旬の食材で季節を楽しむ暮らしを 日本の季節に育まれた暮らしの知恵が“二十四節気”。そんな日々の暮らしに、旬の食材を使った料理で季節を味わってみてはいかがでしょうか。詳しい生産者情報を知りたい方はこちら。 顔が見える食品。 生産者の情報を公開しています。 詳しくはこちら タグ: たまねぎ, まぐろ, 二十四節気, 季節, 新たまねぎ, 立春 その他の記事を読む 前の投稿二十四節気「大寒」次の投稿二十四節気「雨水」 おすすめ 二十四節気「小雪」 2020年11月22日 二十四節気「小雪」 2021年11月22日 二十四節気「穀雨」 2021年4月20日