かきフライ 第2話

沿岸部に広葉樹や針葉樹が広がる韓国のかき養殖場。

最もおいしい時期のかきだけを使って

「韓国も広島も、かきの旬はほとんど同じで、2~5月が最もおいしい時期とされています。かきの産卵は6~7月の時期で、その前の時期に養分を溜め込みどんどん身が大きくなるためです」

―今回のかきフライは、その最もおいしいとされる2~5月のかきを使用するそうですね。

「はい。なので、ぜひかき自体のおいしさも味わってほしいですね」

安心で安全なかきを届けるために

―かきは、食材の中でも特に安全面に気を遣う食材だと思います。

クニヒロさんで扱っているかきは、安全性に対してどのような取り組みをされていますか?

「かきを扱っていて気を付けるべきことは、異臭・腹痛・異物の3つです。まず異臭についてですが、韓国のかきは、水揚げをした船が港に着いてまだかきが生きているうちに凍結作業を行います。そのため鮮度が抜群にいい。だから臭みも少ないんです。あとは、水揚げ時期を厳守すること。かきは温かくなってから卵を持つと同時に、臭みも持つようになります。なので、その時期のかきは水揚げしません」

熟練の作業者が一粒一粒、異常がないかチェックする。

「異物については、専用の機械での選別作業の際にX線を使って検査をし、かき以外のものが付着していないかどうかをチェックします。さらには、かきフライの衣付けの直前に、触手点検の工程を設けています。一粒一粒、異常がないかを熟練の作業者が確認しています」

―機械での確認のあとに、人の手を使っているのですね。それはなにか理由があるのでしょうか。

「機械でほとんどの異物を除去できますが、それでもたまに残ってしまうときがあります。やはり最後に人の目と手で確認をすることで、完璧に異物を除去することができ、それが安心にも繋がります」

―機械と人の力を組み合わせて、安心と安全を保っているのですね。

「最後は腹痛ですね。これについては韓国の海は、FDAと共同管理する上で毎月1回以上の水質検査と、ノロウイルスに至っては毎週の検査を義務付けられています。そしてそれにクリアしたきれいな海で育ったかきなので、おいしい上に安全も保障されています」

―なるほど。海がきれいだと、安全性も高いのですね。次はそんなかきを使ったかきフライについてお伺いしようと思います。

商品名:かきフライ
加工場名称:クニヒロ株式会社 福山工場 
加工場住所:広島県福山市高西町南144
主品目名:かき
産地:韓国