奥州ハーブ育ち鶏唐揚げ 第3話

唐揚げについて話す三好さんと清水さん

東日本大震災から10年。東北のおいしさを全国に届けたい

東日本大震災から10年。節目となる2021年に東北の食材を使った商品を開発できないか。“東北美味!奥州ハーブ育ち鶏唐揚げ”は、そんな想いから生まれました。開発の経緯や、味付けのこだわりについて紹介します。

話を聞いた人

プリマハム株式会社 営業本部 東日本支社 三好さん

唐揚げの下味部分の担当。イトーヨーカドーの唐揚げを担当して7年目。

日本食研株式会社 東京特販二部 清水さん

唐揚げの下味と衣の担当。衣の話になると熱く語ってくれる。

東北をテーマにした唐揚げを作ることについて

清水さん「今回、東北の食材を使った唐揚げを開発することになって、改めて東北を調べるとほんとうにおいしいものが多いなと感じましたね。できることならあれもこれも使いたいって、いくらでも使いたい食材が出てきて。例えば、お酒とかね。さすがに全部は使うことはできなかったけど、東北のおいしいものをもっと広めたいと思いました」

清水さん

三好さん「僕も、この唐揚げが完成して発売を待っている間にちょうど10年が経ったんですけど、改めてニュースや特番などを見てあれから10年経ったんだな、と実感しました。そしてこの1年は、これまで復興をしてきた10年間の日本人の想いや、今までやってきたことをもう一度振り返る年になる。そしてそれを世界に発信する年になるんだと、感じました。それをこの唐揚げで少しでも表現できたらいいなと思いますね」

清水さん「唐揚げはイトーヨーカドーの中でも定番で、力を入れている商品です。それこそ、開発だけでも10名程度の人数でチームを組んで開発をしています。実際に鶏肉を切ったり、お店で揚げたりする人を数えたらもっともっと多い。それだけ力の入っている商品で、このタイミングで東北をテーマにすることができたのは良かったと思いますし、買ったお客様にも伝わってほしいなと思います」

三好さん「おいしい唐揚げが作れたっていう自信はありますね。オーバーに言うと、お客様に唐揚げのイトーヨーカドーって思ってほしい、それくらいの気持ちで作りました。それで、少しでも東北のおいしさや良さを広める一躍を担えたら、嬉しいです」

チーム一丸となって目指した東北美味

唐揚げは、イトーヨーカドーの中でも特に力を入れているオリジナル商品。

東北の食材を多く使うこと、東北を冠した商品名をつけること、それにより微力でも復興の一躍を担いたい。そして、東北の食材の良さを最大限引き出すためには?三好さんや清水さんを含める唐揚げ開発チームが日夜研究をし、試作をし、やっとたどり着いたのが“東北美味!奥州ハーブ育ち鶏唐揚げ”です。

ひと口かじれば、やわらかくジューシーなお肉とサクサクの衣、深みのある味わいなのにしつこさのない後味で、止まらないおいしさ!この一粒に詰まった想いごと、味わってください。

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商品名:東北美味!奥州ハーブ育ち鶏醤油唐揚げ
産地:岩手県九戸郡
生産者:米沢 邦夫
主品目名:奥州ハーブ育ち鶏(顔が見えるお肉。)